1月19日
通水式
式典の様子
人口の増加等により増大する水需要に対し、安定した供給を確保するため、老朽化した石川浄水場を拡張・移転する「新石川浄水場建設事業(平成12年度~平 成23年度)」の完了に伴い、沖縄本島における水道用水の供給体制が一層強化されたことを祝し、県民に向けて本事業の意義を力強く発信することを目的とし て、新石川浄水場供用開始式典を執り行いました。
式典には与世田副知事や石飛厚生労働省課長、県内水道関係者など約250人が参加し、新たな浄水場の門出を祝いました。
4月~9月
企業局では、東日本大震災による被災地支援の一環として職員の災害派遣業務を以下の内容で行いました。
派遣職員からは、「自然災害のすごさを実感し、それでも復興に向けて取り組んでいる周りの方々から、私自身刺激を受け、良い経験となった」という言葉がありました。
今後も企業局は、被災地の一日も早い復旧を願い、その実現のための支援を継続していきます。
| 派遣職員 | 1名 |
|---|---|
| 派遣先 | 宮城県環境生活部 食と暮らしの安全推進課 環境水道班 |
| 派遣期間 | 平成24年4月1日~9月31日 |
| 業務内容 | 東日本大震災で被害を受けた市町村等の水道施設の災害査定を行うための資料作成業務等 |
災害査定状況
気仙沼
食と暮らしの安全推進課 職員と派遣職員一同
5月17日
北谷浄水場の送水ポンプ更新にあたり、動力費に大きく影響を与えるのは最大送水時ではなく、平均送水時であることに着目して、設計の考え方を見直すことで、従来の回転数制御よりもエネルギー効率のよいポンプシステムとなり、省エネと動力費の縮減が図られました。
この取り組みが、平成24年5月に開催された第63回全国水道研究発表会でも高く評価され、水道産業新聞社主催の「水道事業におけるエネルギー削減の意義」についての座談会でも大きく取りあげられました。
5月20日
大保ダムオーバーフロー
昨年4月より供用開始した大保ダムは、今年3月9日に初めて貯水率100%を達成しました。
また4月に梅雨入りし、多くの雨をもたらしたことから5月20日には企業局の水源である10ダム全てが100%(全貯水量1億700万m3)に達しました。それ以降も例年にないほど多くの降雨があったことから貯水率は常に平年値を大きく上回り、現時点においてもダムは、ほぼ満水状態で推移しています。
全10ダム貯水率の推移

5月28日
国内クレジット制度とは、事業者が温室効果ガスの排出削減に取り組み、その削減分を売却出来る仕組みで、沖縄県企業局においては初めての取り組みです。
北谷浄水場送水ポンプ改良工事において、通常運用時に、より効率のよいポンプ水量、 揚程の組み合わせ等を検討した結果、既設に比べ約7%の省エネルギーとなる送水設備を実現しました。
平成24年2月、「排出削減事業計画書」を国内クレジット認証委員会へ提出し、審査機関の審査を経て、5月28日、計画を承認していただきました。
今回のスキームでは、認証期間である2012年4月1日から2013年3月31日までに削減出来た実績は、運営管理者に売却し、その約半額は被災地への寄付金となり、残りは企業局の収入となります。
参考1 ソフト実施支援機関(本事例紹介) :http://www.okikanka.or.jp/
参考2 国内クレジット活用支援プログラム :http://www.jcplr.jp/shinsai/index.html
東日本大震災復興支援型
国内クレジット活用スキーム

9月末
台風17号による被害の様子
台風17号による被害の様子
今年は例年に比べ、夏から秋にかけて頻繁に台風が襲来しました。
最も被害が大きかった台風17号において、企業局の水道施設においてもポンプ停止や停電の影響、窓ガラスの破損やフェンスの倒壊等、多少被害はありましたが、台風襲来時には各浄水場に職員を増員して24時間体制で緊急事態に備えており、安定供給を維持すべく断水につながる水質事故や機械故障等に迅速に対応してきました。
今後とも職員一丸となって安定供給を維持し続けて参ります。
11月
安全祈願祭
解体・撤去工事の様子
旧石川浄水場は昭和42年に琉球水道公社により建設され、昭和50年には拡張工事を行い、150,000m3/日の施設能力をもつ基幹浄水場として、44年間水を生産し続けておりましたが、新石川浄水場の稼働に伴い、平成23年12月17日をもってその役割を終えました。
今年10月31日に安全祈願祭を行い、11月1日から浄水場の解体・撤去工事に着手しました。
復帰前施設ということもあり、場内設備は今ではあまり見られない希少な水道設備が数多くあり、今後これらは企業局で大切に保管される予定です。
11月10日
これまで水源開発事業として多目的ダムである北部5ダムを始め多くのダムが既成しており、現在建設中である億首ダムにおいても試験湛水を実施しております。
企業局においては復帰40周年を迎えることから、復帰後の大規模水源開発が完了することと併せ、多目的ダム建設事業の意義を県民に発信するとともに、こ れまで多目的ダム建設にご理解と多大なご協力を頂きましたダム所在市町村及び関係者の皆様に改めて深く感謝し、将来にわたり水道用水の安定供給体制が確立 されることを祈念するため、沖縄総合事務局と共催で億首ダムサイト内にて記念式典を執り行いました。
式典では、沖縄の本土復帰から40年間のダム事業の経過や県内の水事情について報告があり、その後、ダム所在市町村(8市町村)への感謝状贈呈、記念碑除幕及び記念植樹が行われました。
式典 開会の辞
石碑前にて記念撮影
12月1日
1系1号沈澱池既設傾斜板撤去
北谷浄水場
平成21年度から平成32年度までの企業局の大きな事業である「北谷浄水場施設整備事業」における浄水施設の工事が本格的に動き出しております。
12月1日より沈殿池水処理の1系列(全4系列)を停止して、耐震補強工事及び機械、電気計装設備工事を始めました。
1系列づつ工事を行い、水運用に支障を来さないよう各浄水場との連携により安定供給に配慮し、本事業を進めてまいります。
PDFを閲覧・印刷するにはAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerのダウンロードはこちらから(無償)